2020年10月12日月曜日

本との出会い 📚

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天気予報で曇りだったが、日中くっきり晴れて気温も上昇、汗ばむほどだった。

素敵な本との出会いが続いている、心理療法の研究でいろいろな病名が出てくるが、そういう職場の経験が無い事もあり、今一どんな病気なのか理解できていない。中でも覚えなくてはいけない筆頭ともいえる「統合失調症」が難解で困っていた。何気なく図書館で借りた村井俊哉著の「統合失調症」を読みはじめ、非常に理解し易い内容にひかれ一気に読み終えた。長年の課題を解く大きな力を得た。

その中でも驚いたのは、この病気は「パーキンソン病」と同じで脳内を流れるドパミンに関連する病気だという事だ。今の職場にパーキンソン病の症状に非常に苦労をしている方がいて、この病気にも興味を覚えていろいろ調べていた。ドパミンの分泌が不十分だと「パーキンソン病」になり、反対にドパミンの作用が過剰だと「統合失調症」になるという。未だに「統合失調症」が起きる原因は分かっておらず、発生も20代が最も多いという厄介な病気だ。ただし昔は治療方法が無かったが今は「抗精神病薬」で十分症状を抑えることが出来、治癒に向かえるとの事。





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