2012年11月22日木曜日

本「黄金特急」

久間十義の「黄金特急」をやっと読み終えた。2000年頃の日本で起こったITバブルの史実を思い起こされる内容だった。あの頃のIT起業家達は今どうしているんだろう?テレビ局を買収するとかでえらい騒いでいたのを思い出す。成功者は楽天やソフトバンクかな、反対に堀江は獄中だし、、
明日から実家に帰る。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)


ITベンチャー草創期の1996年、大倉篤は親友の谷口とデジキッズを起業。当初のホームページ作成からクリック保証型広告と提携し業容を拡大。だが、提携企業先との方針をめぐって女性パートナー、水嶋かおりが離反した。2000年に上場を果たすも、デジキッズに伸びる買収工作。呑み込まれるか、呑み込むのか。混沌とするM&A攻防戦に、篤たちが打った逆転の切り札は?闘いの先、ベンチャー業界の覇権はー。



【著者情報】(「BOOK」データベースより)

久間十義(ヒサマジュウギ)

1953年北海道生まれ。早稲田大卒。1987年、豊田商事事件に材を取った『マネーゲーム』で文藝賞佳作を受賞しデビュー。90年、『世紀末鯨鯢記』で三島由紀夫賞受賞。98年、政官業に切り込んだ警察小説『刑事たちの夏』が話題となる。『狂騒曲』でバブル期を活写、『ダブルフェイス』『放火』など警察小説に加え、『聖ジェームス病院』『生命徴候あり』では医療ミステリーへと幅を広げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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