2016年9月17日土曜日

日本水産工業会 秋季シンポジウム

東京海洋大学で開催された日本水産工業会の秋季シンポジウム「ドローンを用いた水産工業研究の可能性を探る」に参加した。
会場には150名位の聴講者で盛況だった。
午前中に大学の校庭で実際に市販のドローンの空撮の実演があった。

講演の題目は

(農業や土木の現場から)
①環境把握へのドローン活用と衛星リモコン沿岸環境マッピングへの融合可能性
②ドローンを有効利用した3次元海浜変形モデルの構築
③ドローンによるダム堤体と水中部の3次元計測技術
④一次産業におけるドローン活用の取り組み
➄小型固定翼ドローン製品および事例紹介

(水産の現場から)
⑥市販ドローンを活用した瀬戸内海の藻場・干拓モニタリング
⑦ドローンを用いたカワウ被害対策
⑧ドローンを用いた広域藻場調査による北海道美国・古平地先におけるウニ密度管理適地選定手法の検証
⑨港湾設備の維持管理におけるドローンの活用事例

久しぶりに訪れた東京海洋大学

今回デモ飛行したドローンPhantom3

ドローン操縦者、ここは羽田飛行場の関係で高度は100mまで


校内に設置されている帆船「雲鷹丸」:有形文化財

リモートセンシングの専門の会社の講演

ドローンで沢山撮影された写真をPhotoScanと言う特殊なソフトで3D化する

固定翼のドローン、300万円以上するが、飛距離が断然伸びる

定点撮影された写真を緯度経度で繋ぎ合わせて1枚の写真にする技術

午前中デモで飛んだドローンが撮影した航空写真

搭載カメラの性能によるが結構シャープな写真

学校の横を走るモノレール、その横に林立するウォーターフロントのビル群

今日デモで飛んだドローンが撮影した写真を合成して作成した3Dの校庭の森

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