2017年4月1日土曜日

ESP8266_2017.3.31➰

最近、大変な注目を集めているESPモジュールに挑戦!

マイコンにWIFI機能(日本の技適付)も盛り込まれていて、なおかつ大好きなArduino互換機でもある、更に価格が500円と、ちょっと信じられないモジュールだ。
昨年9月のトラ技で大々的に取り上げられていて、その時FlashAirにも興味があり、一緒に購入実験ボードを作成した。ただその時は、その設定が分りずらく、そのまま放置していた。
今年のトラ技2月号でまた特集を組んでいたので、再挑戦になる。
IoTを実現するには、Arduinoでも良いのだが、離れた場所にセンサーを組んで置く場合、どうしてもWIFI機能等が欲しくなる。そういう意味では、このモジュールは最適だ。
ラズパイやイチゴジャム、Arduinoとの組み合わせで、世界は大きく広がる(^^♪

今回は期限を2か月に区切って、いろいろ試してみたい。
よく見ると昨年のトラ技9月号、実に詳細に解説してあるので、これを教科書に進めたい。

まず、WiFi設定。
ボードは昨年作成した実験ボードをそのまま利用、何度かのトライでコネクトできた。
説明を追加
次はArduinoのスケッチ書き込み
これがなかなか難しい、まず書込みソフトのArduino IDEの環境設定から始まる。
ESPモジュール用のライブラリをネットから取ってきて、IDEのツールフォルダーにセットする。次にIDE自体の書き込みターゲットをArduinoからESPモジュールに変更し、諸設定をやはりESPモジュール用に変更する。
今回はトラ技の特集著者のスケッチをもらってきて、そのまま書き込む事とした。



実験ボードにLEDと抵抗を付加し、定番Lチカのスケッチを書き込んだ。
書き込む前に、ボードのESP本体をATコマンドのモードから、ファームウェア書き込みモードに変更しておかねばならず、ボード上の2つのSWでその儀式を行う。
スケッチ書き込み自体の操作はArduinoへの書き込みと変わらない、が時間が結構かかる。
最初はエラー、原因がよく分からず試行錯誤を繰り返す、ただボードのSW操作で反応がおかしい事に気づき、回路を見ると、一か所間違っていた(泣)
さっそく半田で修正、再度書き込み、やはりエラー!設定の一か所でも間違っているとエラーになるシビアな条件だ。
最後、LEDが点滅を始めたのは12時近くだった、ヤレヤレ。

これで、WiFi設定、スケッチ書き込み環境が整ったので、これからセンサーとのコンビネーションを試していきたい。


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