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2015年5月4日月曜日

クラフトスピーカー完成 連休3日目

0歩

よく晴れて行楽日和だったが、風が強かった。
昨日の続きで、クラフトスピーカーの仕上げをした。
まず荒いサンドペーパー120番で表面の凸凹を削り平面にした。
次にパテで木のスや隙間を丹念に埋める、その後パテを少量の水で溶いて刷毛で全体に塗っていく。これで全体に平面になったので、仕上げに目の細かいサンドペーパー240番でよく磨き上げる。
削り粉を綺麗に拭き取り、最後は塗装だ。今回は艶消しの黒にした、乾くのを待って3度吹き付けてムラなく仕上げた。
朝の8時から初めて、仕上がったのは午後4時頃だった、一日仕事だった。
出来上がりは満足かと言うと、少々微妙だ。前面の板をパテで完全に塗り込んで荒いパネル板の表面を木目のない鉄板の様にしたのだが、最後の仕上げの磨きが不完全でパテの塗り斑が見えてしまった。まぁそれを除けばかなり良い出来だと思う。仕上げ磨きは手動では大変で電動で出来ると良いと感じた。

さて肝心な音だが、、、、長年使ってきたフォスターの10cmフルレンジの音と非常に似ている、高域・中域は澄んで透明感がありとても気持ちが良いし、歌声のディテールも従来機よりも細かく表現されているのだが、、、、一言で表現すると「音が硬い」感じがする、よって真ん中に凝縮されて広がりが足りない様に感じる。
エンクロージャーのせいか、スピーカーの特性かと、色々と考えるが、一つにはエージング不足かなぁ、と思う。使い込めば硬さが取れて広がりが出てくると良いのだが、、、

何はともあれ、大好きなフォスターの10cmフルレンジの記念版でエンクロージャーが自作できて音がちゃんと出たのはとても嬉しい、今年の連休の良い思い出ができた。

接着が完了したので仮止めのネジを抜いた

スピーカーユニット取り付け穴の位置を決めて2mmの穴を開けた

ターミナルーの取り付け位置を決め、やはり2mmの穴を開けた

ネジを抜いた穴に爪楊枝を打ち込む

表面から出た余分な部分を切断

切った後を木を挟んで打ち込み平らにする

穴が埋まった状態

全ての穴を埋めて、次の表面粗削りに入る

粗削りには#120のサンドペーパーを使用

木の小片にペーパーを巻き磨くが、結構体力がいるし、削り粉が舞って大変だ

手で触れて凸凹が無くなるまで磨いた

粗削りが終わった状態

次はパテで木のスや張り合わせの隙間を埋めていく

全面を丹念に埋めていく

次に木の細かい筋のスを埋めるために木工パテを水で薄めて刷毛で全面に数度塗る

前面はパテで完全に塗り込んで木肌を隠した

最後の#240のサンドペーパーで仕上げ磨き

磨き終わったボックス

塗装の為、削り粉を濡れティッシュで丹念に拭き取る

3回塗装を行った、缶を1個使い切った

ターミナルにスピーカーケーブルをはんだ付けする

ターミナルをネジで固定

スピーカー本体にケーブルをはんだ付け

吸音材を規定通り入れ込む

スピーカーをネジで固定して完成!

前面の磨き不足が不満だが手動では限界がある

自作の真空管アンプ6V6とSACD対応のCDプレイヤー

10年以上使用のやはりフォスターの10cmフルレンジ


猿の惑星:新世紀(ライジング)
製作年:2014年製作国:アメリカ原題:DAWN OF THE PLANET OF THE APES
DVDBlu-ray動画配信マルチシリーズ
SF映画の金字塔「猿の惑星」を装いも新たにリブートした大ヒット・アクション「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」の続編。前作から10年後の世界を舞台に、猿の英雄シーザーに率いられ独自の文明を築き始めた猿の集団と、存亡の危機に陥った人類の対立の行方を描く。監督は新たに「クローバーフィールド/HAKAISHA」「モールス」のマット・リーヴス。シーザーをリーダーとする猿たちは進化を加速させ、森の奥に文明的なコミュニティを築いて平和に暮らしていた。一方、絶滅の危機に立つ人類は、荒れ果てた都市の一角で身を潜めるように暮らしていた。そんなある日、生存者グループはダムの水力発電を利用しようと猿のテリトリーに足を踏み入れてしまい、一触即発の事態を招いてしまうのだったが…。



フューリー 製作年:2014年製作国:イギリス原題:FURY DVDBlu-ray動画配信マルチ
第2次世界大戦下、最後の抵抗を繰り広げるドイツ軍に“フューリー”と命名された戦車で無謀ともいえる戦いに挑んだ5人の米軍兵士の絆を描いた戦争アクション。ブラッド・ピット主演・製作。監督はデヴィッド・エアー。







2015年5月3日日曜日

連休2日目 SP-BOX作成

1090歩

少し遅くまで寝ていて、昼前に日曜大工店へ、クラフトスピーカー製作の為の小物を購入した。
ターミナルの穴あけ用の木工用ドリルの刃なんて意外に高価で、たぶん今回一度使ったら、以後使わないもなのでもったいないが仕方がない。
他に接着時に板と板を挟んで隙間やそりを補正するクランプも3本購入した。
今回はクランプの数が少ないので、接着剤が乾くまでしっかり圧着する為に仮ネジ止め方式で組み立てた。接着が完成したらネジは抜いて、穴は木材を埋めパテで補修する。
板のそりもほとんどなく、何と言っても板の切断が非常に正確だったので、びっくりするほど隙間なく精巧に組みあがった、日曜大工店の木工作業場の人の腕に敬服!
それでも2本組み上げるのに5時間近くかかった、その間バックグランドでダイアナ・クラールを流していたので気分よく作業が出来た。
久しぶりの木工作業、没頭して仕事の不満等々忘れて、とても良い気分転換になった。
明日は表面をサンドペーパーで磨いて下塗りをし、更に細かいサンドペーパーで磨いて塗装。
エンクロージャーの出来は自分的にも上出来なので、早く特製のスピーカーを入れて音を聴きたい!

クラフトスピーカー製作記 (購入記録)

クランプ 298円×3 894円
紙ヤスリ #120 35円
紙ヤスリ #240 58円
塗料スプレー 艶消し黒 760円
木工用接着剤 500ml 570円
木工用ドリル刃 15mm 760円
塗装用刷毛 139円
特殊ネジ(コーススレッド) 100円
作業用シート 398円
作業用椅子 398円
                       合計  4,440円 税込     

昨日購入したキーボードはスティックPCでも認識した


クラフトスピーカー製作の為の小物群

作業用に椅子とシートも購入

ターミナル用の穴を開ける、一回しか使わない刃760円


底板は共鳴を防ぐために二重にした

今回活躍のクランプ、1本298円

接着完成まで仮にネジ止め

側板とバッフル板との接合

反対側の側板も接合

バッフル補強板とスリットダクトの板を接合

天板の接合

底板の接合

裏板を接合して1台目が完成

2台目の接合開始、今回は側板を最後とした

側板を除いた中の構造

最後に側板を接着して2台目も完成

完成したエンクロージャー

スリッドダクトなので見た目にもシンプル