2015年6月6日土曜日

第1811回N響定期コンサート 日大聴講生

8366歩

日大の公開講座5回目に出席してきた。
テーマは「自立共生の住環境をを支える水循環システム構築への挑戦」
要するに公共の下水道サービスに頼らず、自宅に降る雨水だけで生活用水を賄うシステムを構築しようとするプロジェクトだ。
これを自分が生きている間の事と受け止めると全く興味が無くなるが、子供や孫達が必ず直面する問題だとすると俄然意味を持ってきて興味深い。
宇都宮で工場勤務の時に工場で排水する汚水を自前の浄化システムで綺麗にし、県の基準に合致するまで浄化してから下水を通して川に流していたが、大変な手間と電気を消費をしたのを覚えている。今日の話は一般人が使用する生活用水だけでなく、工場でも利用できるのではと面白かった。
終わってからの質疑応答の時間に、参加者から次々と結構的を得たレベルの高い質問が出て驚いた、知識人の参加が多いのだろう。それに年寄りが多いので怖いもの知らずのキツイ質問も多かった(笑)
大学の図書館の通館証を作ってもらったので、これからは自由に図書館が利用でき、図書も3冊1週間借りられる。

夕方からN響コンサートに行った。
今日は 指揮:ステファヌ・ドゥネーヴ
      ヴァイオリン:ルノー・カプソン
     曲目は ①ラヴェル/道化師の朝の歌
           ②ラロ/スペイン交響曲 二短調 作品21
           ③ルーセル/交響曲 第3番 ト短調 作品42
           ④ラヴェル/ボレロ

ここ10日程毎日③を除く曲目を何度も聴いていたので、十分演奏に溶け込めて楽しめた。
特に④の超有名なボレロを生で聴くのは初めて、そうかこういう構成手順で演奏するのかと納得、素晴らしい演奏で観客は大歓声だった。

一日仕事の事も忘れて大いに楽しめて有意義だった。


懐かしい寺小屋キットの著者の本を借りてきた





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