2018年5月5日土曜日

河合隼雄&茂木健一郎

1747

GWの終盤、家でのんびり。
昼頃近くの区の図書館に行ってみた。
最近自分内でのブームの人に臨床心理士協会を作った「河合隼雄」と
脳学者の「茂木健一郎」、その二人の対談本を見つけた。

タイトルは「こころと脳の対話」、これも今の自分の興味にピッタリだ。
2008年の本で、対談は2006年今からちょうど12年前の内容だ。
河合隼雄は1928年生まれ、茂木健一郎は1962年生まれ。
河合は京都大学でユング心理学の普及や箱庭療法の普及に大きな影響を
元文化庁長官でもある。2007年に死去。
茂木は東京大学、ソニーの研究所にも所属、脳の研究者には珍しく
マスコミにも良く出て世間に顔が広い。
河合が78歳、茂木が44歳の時に初めて会っての会談記録だ。

河合の文化論、欧米人と日本人の基本の部分での違いに関する意見や、夢に
関する所見が非常に今の自分にすんなりなじむ。


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