2013年5月2日木曜日

映画「天地明察」

11484歩
昨日の浮き立った気分が消え、今日はいつも通りの少し重い気分だった。仕事が軌道に乗ればもう少し浮き上がると思うのだが、、、
夜、映画「天地明察」を楽しんだ、実話なのかどうか判らないが、江戸時代の閉ざされた時に、真理の探求に生涯をかけた生き方と、それを支える人達に、素直に感動した。脇役の年寄がまた本当に良い味を出していて気持ちが良い。久し振りに日本映画を堪能できた!

内容;将軍に囲碁を教える名家の息子として生まれたものの、出世も富にも興味がないまっすぐで不器用な男、安井算哲(岡田准一)。星の観測と算術の設問を解いている時が一番幸せで、自分の好きなことに熱中しているときは周りがみえなくなってしまう。仕事である囲碁に疑問を感じ、いつも真剣勝負の場に身を置いていたいと願う熱い思いを心にひめていた。将軍・徳川家綱の後見人である会津藩主・保科正之(松本幸四郎)は、そんな算哲を見込み、800年にわたって使われていた暦の誤りを正し、新しい暦を作る大計画のリーダーに抜擢する。これには、大きな難関がふたつ待ち受けていた。ひとつは、日本全国で緻密な天文観測を実施すること。ふたつめは、古来の暦を重んじている朝廷に新しい暦を認めさせること。数々の挫折にも負けず、持ち前の誠実さとひたむきさで果敢に立ち向かっていく算哲。頼 もしい師や友人、そして愛する人に支えられ、決してあきらめない男・算哲と皆の夢をかけた、果しなき挑戦がはじまる―。

原作:冲方丁(うぶかた・とう)「天地明察」(角川書店刊)



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