2014年8月5日火曜日

メロンが熟した

9364歩

仕事で突然官庁に提出書類の作成を指示され、悪戦苦闘の一日だった。
帰りに最近ずっと読んでいる澤田ふじ子の「深重の橋」が面白くなり、ついつい乗り越して新宿まで行ってしまった。800ページを超える歴史小説の大作だ。
前の会社で会社寮が一緒だった人から退職のあいさつ状が来ていた、知り合いはぞくぞく退職していく。彼は子供も独立している様でこれからの夫婦だけの人生を楽しみにしているようだ。
もらったメロンが熟した、これから冷やしてメロン三昧!
帰りに寄った本屋で厚木周辺の旅案内書を衝動買いしてしまった。


大山も出ている


京を焦土と化す応仁・文明の大乱の足音が刻々と迫るなか、十五歳の少年“牛”が人買い商人の手で湯屋(風呂屋)へと売り飛ばされた。狡猾な主が課す苛酷な労働に耐え、牛は逞しい男へと成長する。そして一緒に人買い市から売られてきた女と心を寄せ合うのだが…。新たな歴史解釈を織り込んだ澤田ふじ子渾身の大傑作。
何とも痛ましい事件だ

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