2019年2月2日土曜日

人工知能 (*_*) コーヒー☕

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図書館から借りてきている本「シンギュラリティ」人工知能から超知能へ、を読ん
でいる。
イギリスの認知ロボット工学の教授が2016年に執筆している本で、かなり専門的な
内容で読みごたえがあるだけ、理解するのも難しい内容だ。
章立ては 1.人工知能への複数の道
     2.全脳エミュレーション
     3.AIの設計
     4.超知能
     5.AIと意識
     6.AIが及ぼすインパクト
     7.天国か地獄か

要は今騒がれているAIブームがまずブームで終わるのか、それとも人類史に残る
産業革命的な大幅な変革を成しえるのか、の考察。
大変革になった場合、人工知能が人間の知能を超えるのか、どうか。もし超えると
したら、それは何時なのか?の考察。
人工知能が人間の知能を超えた場合、それは人類にとって良い事なのか、それとも
地獄を見る事になるのか、の考察である。

合わせて読んでいた雑誌の、AI囲碁の記事を読んでいて、特定の目的を持って作ら
たAIは実際人間を凌駕している事実を客観的に書かれており、興味深かった。
囲碁のAIがさす手をAI自体も人間に根拠を示せないし、開発した人間もその手の意
図を知る術は無い事実に気づかされて、結構な驚きであったが、今のAIの機械学習
の見本は人間の脳神経システムをモデルにしている事から、自分の以前の研究テーマ
職人技の「暗黙知」の表象の難しさを考えた場合、当然な事だと気づいた。
実に面白い(^_-)-☆

おいがアフリカのトーゴに仕事で行って、私のためにコーヒー豆を買ってきてくれた☕

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