2008年11月8日土曜日

工業団地サッカー大会と本
















今日は工業団地のサッカー大会、主催者として立ち会いに行ってきた。
9:30から5試合もあった。20分ハーフとショートな試合だが、アマチュアにはこれぐらいでも結構な運動量の様だ。太陽が出ない日だったので、かなり重ね着していったが、とても寒かった。
なんとか怪我もなく、それ程時間もずれ込む事もなく、無事終わった。
やっている本人達は、公式戦を行う本格的なサッカー場で気分良かった様だが、サッカー自体に興味の無い私としては、まあ、寒かっただけだ。

東野圭吾の「秘密」を読み終えた。スキーバスの事故で妻を亡くし、娘だけが助かった中年男性が主人公。助かった小学5年生の娘だが、事故のショックで意識がしばらく戻らなかったが、戻った意識は娘のそれではなく、無くなった妻の意識だった、と言う話で始まる。

小学5年の娘の肉体に37歳の女性の意識、最初はこの奇想天外な設定を、少しコミカルな話として軽い気持ちで読み始めたが、途中から実際そうなったら、あなたならどんな悩みや喜びを感じるか、との問題提起をされ、だんだん重いテーマになってきた。
最後はちょっと重苦しい結末で、自分も気分がかなり落ち込んでしまった。
この小説は1999年に広末涼子主演で映画にもなっている。

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