2009年4月4日土曜日

2冊の本


久間十義の「サラマンダーの夜」
池袋の歓楽街に建つ雑居ビルで、19名の死傷者を伴う大火災が発生した――。放火への疑念、警察内部で深まる派閥争い、色と金に群がる闇の住民たち――。三島賞作家が炙り出す、人間の底知れぬ欲望とは?








東野圭吾の「赤い指」
出版社 / 著者からの内容紹介直木賞受賞後第一作。構想6年の後に書きあげられた書き下ろし長編小説、ついに登場! 身内の起こした殺人事件に直面した家族の、醜く、愚かな嘘に練馬署の名刑事、加賀恭一郎が立ち向かう。ひとつの事件を中心に描き出されるさまざまな親子像。東野圭吾にしか書き得ない、「家族」の物語。

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