2008年10月11日土曜日

社会保険事務所

連休初日、天気も良いのに仕事なので工場に出かけた。
午前中は眠たかったので、いすを二つ並べてうたた寝をずっとしていた。

午後食後、少し元気出たので車で20分の社会保険事務所に出かけた。
今日は休日だがネットで、年金相談をやっている事を確認しておいた。
東京では大変な人が来ていて係の人に3時間以上待たないと受けられないと聞いてあきらめたが、ここの事務所では待っている人は3人だった。それでも30分位待って順番が回ってきた。小太りのおばさんが相談員、職員なのかな、などと思いながら聞きたい内容を話した。
今日は「自分の年金はいつから、いくら位もらえるのか?」が質問事項。
年金番号言うとすぐパソコンで調べてくれた、履歴に間違い無いのを確認、このまま60歳まで勤務を条件で答えを出してくれた。時間にして10分くらいでプリントされてきた。それによると60歳から厚生年金の2階建ての2階の部分が、65歳から1階分も含めた金額が支給されるとの事。年額でいくらと教えてくれたが、思ったより少ない「これって平均と比べてどうなの?」と聞いたら、まあ平均でしょう、との返事だった。そうか、この金額で老後は過ごさなくちゃいけないのだと、自分を納得させながら事務所をあとにした。
まあ、自分より若い人は段階的だが、2階建ての2階の部分も65歳にならないともらえないのだから、少しは恵まれているのかと、とも思った。

宮部みゆきは手持ちの最後の本「ぼんくら」となった。上が無いが続き物でないので読み始めた。
この前は「蒲生邸事件」、単行本で680ページ、日本SF大賞受賞の長編だったが、なかなかおもしろくて一気に読み終えた。東京に予備校の試験を受けに来た少年が、泊まったホテルで火事に遭う。危ういところを、時間を自由にトラベルできる人物に助けられ、昭和11年2月26日に飛ぶ、まさしく2.26事件のまっただ中だ。そこで1週間ほど過ごすのだが、未来を知っている少年がどんな行動をするのか、、おもしろかった。そこで知り合った女中の”ふき”を好きになり、現代に会う約束をするのだが、、
2.26事件、日本が軍国主義に突入するきっかけになった事件だが、この小説を読んで少し身近に感じた。

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