2010年1月11日月曜日

連休終日

世間は成人式で騒いでいたようだが、私は寝ていた。
特にやりたいことも無し、現実と非現実の間を行ったり来たり、漂っているのが何だが楽だ、どうせ明日から会社で厳しい現実と対峙しなければならないのだから。
昨夜クリントイーストウッドの最新作の「グラン・トリノ」を観た。
家内ネットのルーターに接続しているHDの中にある映画をネットPC で観るという新しい試みだったが、時々駒落としが発生したが何とか実用範囲だった。

これで、映像データをあちらこちらに移動しなくても、家内ネットに繋がっていれば、どのPCからでも音楽・映画。他ファイルを共有できる。

映画は妻を亡くした老いた老人の家での葬儀から始まる、老人は二人いる息子はともかく近隣に越してきた、東南アジア系の人々ともうまくいっていない。ある日隣の家の少年が、不良仲間に強制的に仲間入りを強要され、老人の敷地内に入って争っていたのに老人が遭遇、怒った老人が銃で不良仲間を追い払う。それを隣人が感謝して、自分たちの仲間に老人を招待しはじめる。
老人は始め頑固に拒んでいたが、彼らの優しさ特に娘のあけっぴろな性格から受入始め、少年に建築現場の職を招待するまでの仲となる、、
老人に何十年もフォードで働いていて、唯一宝物がある、1972年式の「グラントリノ」という名車である。。。。。。。
いかに歳をとるか、どのような死を迎える、悩める子羊ぜんたる自分に、少し見本になる映画だった。

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