2013年8月12日月曜日

のぼうの城





とんでもなく暑い夏になった。
こちらでは東京と比べものにならない程、蝉がないている。
特にやることも無いので、朝から本の方の「のぼうの城」をiPadで読んでいた。
読んでみると、映画が実に本に忠実に作られているのが分かった。
セリフの一字一句再現されているのに、少し驚いた。
内容は豊臣秀吉が天下統一の最後の締めくくりに、関東の北条氏を討ち取る際、北条の配下だった成田家の城を石田三成が攻める話だ。結果的に2万3千の石田の兵に、僅か5百の兵で立ち向かい、善戦して最後は北条氏が先に負けて城を開城する話だ。
ちゃんと歴史の書に残されている実話だけに、当時を想像するだけでもワクワクして楽しい。
一気に読み終えた。何も日常に気を取られることもなく、本に熱中したのも久しぶりだ。
質の高い面白い本に出会えて嬉しかった。








解説

第29回城戸賞を受賞した和田竜による脚本「忍ぶの城」を、「ゼロの焦点」の犬童一心監督と「ローレライ」の樋口真嗣監督が共同でメガホンをとり映画化。主演は野村萬斎、共演に佐藤浩市、成宮寛貴ほか。舞台は武蔵国忍城(埼玉県行田市)。“のぼう様(でくのぼうの意)”と領民から慕われる城代・成田長親は、天下統一を目指す豊臣秀吉方2万人の大軍を指揮した石田三成の水攻めに、わずか500人の兵で対抗する。

スタッフ

監督
犬童一心
樋口真嗣
製作統括
信国一朗
エグゼクティブプロデューサー
濱名一哉
豊島雅郎

キャスト

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