2013年8月20日火曜日

映画「風立ちぬ」

13677歩 6.5キロ
仕事中は閉塞感を感じて重い。
帰りに海老名で途中下車して映画館で映画「風立ちぬ」を見てきた。
非常に評判の良い映画なので期待して観た。
自分も幼少年時代は宇宙と飛行機に憧れ、少しの間航空写真を仕事にしていたので、この主人公の人生には共感できるし羨ましいものがある。
主人公と知り合った女性たちの生活が一般市民とは違う、その頃の言葉でブルジョアであるのは確かである。
靖国神社にもゼロ戦が飾ってあるが、いつ見ても、いつまでも、その美しさには見惚れてしまう。
素晴らしい飛行機だと思う。

 [シネマトゥデイ映画ニュース] 宮崎駿監督5年ぶりの新作『風立ちぬ』が、オスカー前哨戦といわれる第38回トロント国際映画祭(現地時間9月5日~15日)のスペシャル・プレゼンテーション部門に出品されることがわかった。同部門は世界を代表する映画作家の作品を集めた部門で、是枝裕和監督作『そして父になる』などが上映作品としてすでに発表されていたが、日本のスタジオジブリ試写室で本作を鑑賞し感動の涙を流したトロント映画祭関係者による熱烈なオファーを受け、急きょ追加での出品が決まったという。
 トロント映画祭アーティスティック・ディレクターのキャメロン・ベイリーは「『風立ちぬ』は一人のアーティストが全力をかけて作り出した、美しくも力強い映画です。トロント国際映画祭で宮崎駿監督の最新作を北米でいち早く上映できることを大変誇りに思います」とコメント。「トロントには今までの宮崎作品を知るファンが本当にたくさんいます。わたしは『風立ちぬ』が上映されることを楽しみにしています。そして本作はわたし同様、観客の皆さんを魅了してくれることでしょう」と期待を寄せている。
 トロント映画祭は、カンヌ、ベネチア、ベルリンと共に世界四大映画祭の一つとして数えられるノン・コンペティションの映画祭。アカデミー賞の前哨戦ともいわれ、本映画祭の最高賞にあたる観客賞受賞作品には映画『英国王のスピーチ』『スラムドッグ$ミリオネア』『世界にひとつのプレイブック』などアカデミー賞ノミネート・受賞作が並んでおり、『風立ちぬ』がこれに続くことができるのか期待がかかる。
 『風立ちぬ』は、ゼロ戦の設計者・堀越二郎と文学者・堀辰雄をモデルに、飛行機作りに情熱を傾けた青年の姿を描くスタジオジブリのアニメーション映画。興行通信社の全国映画動員ランキングでは、公開以来4週連続で1位を獲得するなど大ヒットを記録している。また、本作は日本勢としては唯一、第70回ベネチア国際映画祭(8月28日~9月7日)コンペティション部門に出品されている。(編集部・市川遥)
映画『風立ちぬ』は公開中
第38回トロント国際映画祭は現地時間9月5日から9月15日まで開催


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