2014年4月27日日曜日

読書&美術展

6922歩

昨夜は東野圭吾の「夢幻花(むげんばな) 」に夢中になり、気が付いたら朝の4時だった。
昼まで寝て、また続きを読んで、結局読み終えた。黄色いアサガオをめぐる殺人事件がテーマの小説だが、軽くてするすると読めた。面白いのだが、東野特有の重さや深さには欠ける様な気がする。

”唯、美しく”「ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860-1900」展を.東京・丸の内の三菱一号館美術館に観に行った。
先日六本木に観に行った「ラファエル前派展」の姉妹展の様な内容だ。
三菱美術館は初めて行ったが、外観もレンガ造りで東京駅のデザインに通づる重厚な趣だし、中庭がまたとても雰囲気があって良い感じだ。展示場も細かく分けられた個室を次々と巡っていく独特のスタイルの美術館だった。
ラファエル展と同様、美しいものを理屈抜きに美しく表現されていて、自分的にも感性が合った絵が多かった。鎖国直後の日本の美術も大いに影響を与えている事実に驚きと共に誇りを感じた。

2時間程鑑賞して、懐かしい丸の内の昔の職場周辺を探索した、自分が居たころより格段にオシャレな街に変貌している、昔は無機質なオフィッス街だったのだが。
自分のいた本社ビルは完全に姿を消し、基礎の部分の解体工事が進んでいた。
懐かしい通勤経路をたどって、よく職場の仲間と待ち合わせで使ったドトールでお茶をして、東京駅に戻った。

リフォームを終えた東京駅

三菱の美術館

今回の美術展の入り口案内

中庭がなかなか雰囲気があって素敵だ

皇居に落ちる夕日

パレスホテルが全くリニューアルして素晴らしくなった

懐かしい通勤路の入り口

懐かしい店でお茶

知る人ぞ知る地下通路

今回の美術展のパンフレット

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