2014年4月9日水曜日

久しぶりのシフトの日

9750歩

今日から学校は授業が始まった、職員も平常体制に入り自分も週1日のシフトが始まった
いつもより1時間半遅くシフトしての業務になるので、朝も遅く出て良いのだが、電車が混むのでいつも通り出て、厚木の駅近くの喫茶店で1時間半ほど読書をして過ごした。

読んでいる本は桐野夏生の「OUT」だ、内容は43歳の主婦が主人公で夜勤の食品工場にパートに通う毎日だが、ある日同僚の若い主婦が夫を殺害してしまい、その遺体処理を引き受けてしまう事から話が始まる。
この作家特有のとてもジメジメした暗い内容で、読んでいて自分も気持ちが重く・暗くなるのだが、ついつい読んでしまう魅力がある。

夜は家で百田尚樹の「ボックス!」を読んでいる、この作家は前職が著名な映像作家だけに、エンターテイメントの面白さを十分味わう事ができる作品が多い。この本も天才的にボクシングがうまい高校生とその友達の勉強での秀才との青春ドラマで読んでいて明るく楽しい。

朝と夜で対照的な作家の作品を読んでいる事になる。






乱歩賞作家の特別書下ろし野心作。
平凡な主婦が犯したおぞましい罪。それは殺人者が17年前に封印した悪夢を解き放った。誰も気がつかないうちに。
たった今、新しい犯罪小説(クライム・ノベル)が誕生した!
意表をつく展開、感動の結末!


高校ボクシング部を舞台に、天才的ボクシングセンスの鏑矢、進学コースの秀才・木樽という二人の少年を軸に交錯する友情、闘い、挫折、そして栄光。二人を見守る英語教師・耀子、立ちはだかるライバルたち…様々な経験を経て二人が掴み取ったものは!?『永遠の0』で全国の読者を感涙の渦に巻き込んだ百田尚樹が移ろいやすい少年たちの心の成長を感動的に描き出す傑作青春小説。

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