2014年4月7日月曜日

SA-CDとスーパーオーディオCDプレイヤーとの出会い

10302歩

最低気温5度の予報だったので、コートを重ねて着て出かけた。手袋が欲しい程寒くはなかったがコートがちょうどよいほど朝晩は冷え込んだ。
9日から新学期の授業が始まるが、その準備に教職員も学生も忙しく動いていた。

新年度で教職員の出入り(辞める人、新しく採用になる人)が多くて、その事務作業にも追われる。その中でも少しショックだったのは、隣の部の自衛隊のOBの人が突然辞める事だ、現役時代は艦載の戦闘ヘリコプターのパイロットだった人で、船での海外経験も豊富だった。
この大学に再就職して、仕事が全く畑違いの経理事務で、最初の頃は近くの図書館で借りた”複式簿記”の入門書を通勤バスの中でよく読んでいた、と聞く。同じような苦労をした自分はこの人に親近感を持っていたので、道半ばでのリタイヤは寂しい。まぁ、自分の経歴・技術を活かす職が見つかったのであれば、祝福しなければいけないのかもしれないが、、、

学校の図書館で百田尚樹の「ボックス!」を借りた、3か月もあるのでゆっくり読もう。

念願のSA-CDがTSUTAYAから2枚届いた。
TBS VINTAGE CLASSICS(22)シリーズ
ヴィルヘルム・ケンプ/ブラームス:ピアノ協奏曲第1番、他【SA-CD Hybrid】【国内盤】
フェルナンド・プレヴィターリ/ブラームス:交響曲第4番、他【SA-CD Hybrid】【国内盤】


やっとSA-CDの音が聴ける!
このCDプレイヤーは2層に入っているハイレゾの音と、CDの音と切り替えて聴き比べられる。
で、ハイレゾの音はどうか、と言うと、なんだか懐かしい音なのだ、、そう、昔懐かしいLPレコードの音、、なのだ。このCD2枚とも原音は1961年と1963年録音のリマスタリング版、50年も昔の名演奏の録音の復刻盤という位置づけだが、全くその評価のままの音が出ている。

ではCDの音はどうかと言うと、これが全く現代の音に早変わり、”懐かしさ感”も”LPレコード感”もほとんど消えてしまった。

では、自分が求めていた音は何だったのか?”昔懐かしいLPレコード”すなわちアナログの音だったのか?ちょっと違う、あくまでも高音質だった事を思うと、この2枚のCDの製作コンセプトとは少し方向が違うのかもしれない。

ちなみにこのCDの広告は・・・

~眠っていた巨匠たちのジャパン・ライヴが今、甦る~
TBSの倉庫で眠っていた貴重な世界の巨匠たちの音源を最新リマスター、SACDハイブリッドで発売!

まあ、では演奏を楽しみましょう!

ほんとこのプレイヤーの表示はお粗末、豆粒のようなSACDの表示

ハイブリッド盤

フェルナンド・プレヴィターリ/ブラームス:交響曲第4番、他【SA-CD Hybrid】【国内盤】

ヴィルヘルム・ケンプ/ブラームス:ピアノ協奏曲第1番、他【SA-CD Hybrid】【国内盤】

百田尚樹に今、はまっている


0 件のコメント: