2014年10月16日木曜日

遅番の日

8586歩

今日は遅番、だんだん日が短くなり、更に遅く帰るので一日が短く感じる。

和田竜の「村上海賊の娘」の上巻を読み終えた。面白いのだが、更に面白くしたいとの作者の作戦が見え隠れして少し白ける事がある。



『のぼうの城』から六年。四年間をこの一作だけに注ぎ込んだ、ケタ違いの著者最高傑作! 和睦が崩れ、信長に攻められる大坂本願寺。毛利は海路からの支援を乞われるが、成否は「海賊王」と呼ばれた村上武吉の帰趨にかかっていた。折しも、娘の景は上乗りで難波へむかう。家の存続を占って寝返りも辞さない緊張の続くなか、度肝を抜く戦いの幕が切って落とされる! 第一次木津川合戦の史実に基づく一大巨篇。

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