2014年9月7日日曜日

思い出作り

5738歩

台風が日本の近くで発生したりと、相変わらず不安定な天気が続く。昨夜から今日の昼にかけて雨が強く降っていた。
昨日は1週間の疲れで半日寝ていたが、夜は眼も頭も冴えてきて、夜中の4時過ぎまで馳星周の「帰らずの海」を一気に終いまで読んでしまった。これも刑事ものだが、ちょっと異色で最後の謎解きまでうまく書かれていて読めてしまった。

今日は雨の音を聞きながら、ウトウトと昼まで休んでいた。昨年もやはり思い出作りにバスツアーで「スカイタワー」に登り、ホテルで美味しいバイキング料理を食べた事を思い出す。
その帰りに丸の内のオフィス街を歩き、元の会社の本社ビルが殆ど解体されて消えていたのも思い出す。

今年もバスツアーに行きたかったが、まだ体調も十分でないので、都庁の45階展望室にあるレストランで軽く食事を楽しんできた。6時位に着いたがちょうど夕食時でレストランは混んでいて少し待たされた。結構皆さん予約をとっている様で次々に後から来たグループに先を越された。
窓際の眺望のよい席に案内され、パスタと赤ワインのグラスを頼んだ。
隣は外人のカップル、家族3人ずれ、若い日本人のカップル等々、、、
ちょうど窓からは東京タワーとスカイツリーが見える夜景が広がっていて素晴らしい。
丸の内のオフィスでも24階の最上階に居て、夜は眼の前に東京タワー、皇居、国会議事堂等が夜景が広がり、何度見ても飽きなかった事を思い出す。
1時間程、食事とワインを夜景を見ながら楽しんだ、多分忘れられない思い出になったと思う。
帰宅してから自慢のマンデリンコーヒーを淹れ、近所の店の絶品のケーキを楽しんだ。

夜はテレビでNHKの定期コンサートを楽しんだ。
さて、明日からは仕事の日常に戻るかぁ、、、、






北展望台レストラン




辞令がなければ、函館に戻るつもりなどなかった。刑事田原稔は、正式な着任の前日、殺人事件発生の報を受ける。被害者は、かつて若い愛情をかわした女、水野恵美だった。田原の胸に「あの時」のことが蘇る……。この捜査に関わることは、二十年前に彼が故郷函館を捨てざるを得なかった、ある事情を追うことと同じこと。田原は黙々と捜査を続けていく……。北海道の港町を舞台に、かつて若かった者たちの激情が交錯する。馳星周が描く、傑作警察小説!

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