2013年7月13日土曜日

プチ同窓会

5847歩
10時に秋葉原で友と待ち合わせ、いつも行くオーディオ専門店を訪れた。残念ながら店は閉まっていたいたが、すぐ近くに同じような内容の店を見つけて入って見た。彼も自分で真空管アンプを300bやKT88などで制作しているので、とても興味を持って店内を見ていた。
12時から上野駅の近くで、大学時代の一年後輩のグループと久し振りに集まった。
彼らとは大学時代にやっていたカッター部でのつながりだ。自分も含めて12名が集まった。
半分は顔も名前もよく知っている連中で、懐かしい話や近況報告で盛り上がり、3時間の宴会と、後1時間半喫茶店での時間が過ぎた。珍しく赤ワインをボトル1本空けたので、かなり酔った。
12人の内、まだ現役で2名が船に通信長で乗っていると聞いて、驚いた。
皆定年か、定年間近で、仕事のことでもいろいろと興味ある話を聞けた。また来年海の記念日に集まろうと約束して別れた。
新宿で本を2冊買って帰ったら、もう夕刻になっていた。
今野敏の隠蔽捜査シリーズの2巻目「果断」を昨日と今日で読み終えた。警察物だが登場人物、特に主人公の警察署長が非常に良く描かれていて、グイグイと話の中に気持ちが引き込まれていった。自分の人生の仕事に対する姿勢と対比して興味深く読めた。クライマックスでは感極まって涙ぐむ程だった。素敵な時間を今日は過ごせて良かった。



受賞歴

第21回(2008年) 山本周五郎賞受賞

内容紹介

長男の不祥事により所轄へ左遷された竜崎伸也警視長は、着任早々、立てこもり事件に直面する。容疑者は拳銃を所持。事態の打開策をめぐり、現場に派遣されたSITとSATが対立する。異例ながら、彼は自ら指揮を執った。そして、この事案は解決したはずだったが――。警視庁第二方面大森署署長・竜崎の新たな闘いが始まる。山本周五郎賞・日本推理作家協会賞に輝く、本格警察小説。

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