2014年3月23日日曜日

秋葉原 ハイレゾの旅

7228歩

午前中は部屋でのんびりと桐野夏生の「水の眠り 灰の夢」 を読んでいた。読み終わって気になっていた作中の事件「草加次郎」をネットで調べたら、やはり昭和38年頃に実際に日本で起きた事件だった。事件の内容もほぼ文中に書かれている内容と同じだった。この作家はこの前の作品でもそうだったが、実際に起こった事件を基に小説を書いているので、読んでいても迫力がある。
「草加次郎」事件は自分の子供の頃に起きた事件で、断片的にではあるが記憶にある。


午後、予定通り秋葉原に出かけた。
ツクモパソコン本店で行われる催し物に参加するためだ。

ハイレゾの音とCD、MP3の音を聴き比べると違いが良くわかる、ハイレゾの音は生々しくて特に高域の音が解像度が高く耳に突き刺さってくる感じがする。CDの音は全体にエッジが取れて丸い音になっている、CDが普及してからは日常的にこの音を聞いてきたわけだから、体にしっかり馴染んでいる。
MP3の音は更に軽く、必要最小限の情報を提供している事が聴き比べで良くわかる。
プロのONKYOの人も言っていたが、ハイレゾがCDよりも良いとか悪いとかの話でなく、各個人の好みの問題だという。ONKYOの社内でもハイレゾよりもCDの音の方が好きだと言う人も結構いるようだ。

しかし、ダイナミックレンジが大きく高音域の情報量が多いクラッシクはやはりハイレゾが有利だとも言っていた。
自分的にも家で聴き比べていて同様な感想を持った。歌謡曲や現代ポップスをCDで聴いていて少しも不満は無いが、クラッシクはヴァイオリンの高域やホールでの臨場感を得るためにハイレゾが心地良い。

催し物が終わって、いつものオーディオ専門店「サウンドベース555」に寄った。
ちょうど和太鼓の演奏を真空管アンプ「KT-88」で試聴していたので一緒に聴かせてもらった。
ここの巨大なスピーカーから出る音はとても上質で迫力があり、ハイレゾだとかCDとか細かい事を言っているのがばからしくなるほど所謂「良い音」だ。
先に購入した6V6のアンプキットに関する質問をしたりして、1時間程店で楽しい時間を過ごして帰宅した。
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「春のASUS大感謝祭inツクモパソコン本店」

■日時:3/23(日)14:00~14:50
■会場:ツクモパソコン本店 4F 特設会場

http://www.tsukumo.co.jp/shop/honten/

春のASUS大感謝祭inツクモパソコン本店内にて、ASUS未発表USB-DACと当社フラッグシップ
パワードスピーカー GX-500HDを組み合わせて、ハイレゾ音源の試聴会を開催!

ハイレゾとは?からハイレゾとCD音源の聴き比べまで。
e-onkyoの最新音源もお聴き頂けます。

ご参加頂いた方に、e-onkyo music1曲ダウンロードクーポンをプレゼント!!
是非お越しくださいね。

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ASUSとe-ONKYO共同の試聴会、まずASUSのDACの説明から始まった。

e-ONKYOの担当者がハイレゾの基本的な概要を説明してくれた。






今一番ダウンロードが多いのがこの宇多田ヒカルだそうだ。

20万円もするDACだから良い音はあたりまえか。
CD-R:680円、16GのUSBメモリー:800円、IPADのケーブル:480円

オーディオ専門店「サウンドベース555」店内、今日は右のKT-88のアンプで試聴した。

試聴会でアンケートを書いたらASUSのイヤーフォンとe-ONKYOの1曲ダウンロード券をもらった。

バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲)

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